原曲もピアノのイントロから始まります。1小節目「ファミドソ」の繰り返しがせつない感じを出していますが、感情的になりすぎてリズムがよれたり、強弱が大げさにならないように、落ち着いて弾きましょう。[A]のアルペジオは、右手を伸ばしている間に弾き終わるスピードがベストです。[B]は両手の位置が近くなるので、左手は控えめにしてメロディを前に出しましょう。[D]に入ると、左手のリズムパターンが緩やかになるぶん速くなりがちなので、気をつけましょう。[F]は左手のリズムを明確に歯切れよく弾いてください。[I]前2小節間は右手だけになります。中途半端な聞こえかたにならないように、メロディに気持ちをこめ大切に弾きましょう。