※この楽譜は、演奏しやすいようにアレンジしてあります。
DJターンテーブルを駆使することによる派手なサウンドを全面に押し出したハード・ロックナンバー。ボーカルは英詩によるリズミカルなラップや3声のハーモニーなど、見せ所がとても多いのでしっかりと練習して原曲のニュアンスを再現してほしい。尚、音程が曖昧なラップ部分などは発音のタイミングのみを記譜しているので、自分なりの“調子”をつけて雰囲気を出してほしい。ギター・パートは上・下段2パートの構成でいずれもエレクトリック・ギターの演奏が記譜されている。基本的に上段パートがベーシックなバッキング、下段パートがリード的な演奏となっているのでパート分けの参考にしてほしい。キーボード・パートには前述のDJターンテーブルによるスクラッチ音やその他パーカッシブなサウンド、シンセの演奏を記譜した。ここに記譜し切れない音はドラム・パートの下に位置するパーカッション・パートにも記譜してあるので合わせてチェックしてほしい。ベースは、ギターとユニゾンになる部分がとても多いのでしっかりと練習しユニゾン特有のパワフルなサウンドを再現してほしい。ドラムは、16分の素早いキックが登場するので、ツイン・ペダルがツー・バスを備えたドラム・セットが必須である。尚、ギターは6弦を、ベースは4弦を通常より1音低くしているので(ドロップDチューニング)、コピーの前にしっかりと調弦を済ませておこう。