このスコアは、元となるCDから各楽器ごとの演奏を聴き取ることによって作成したものです。
各楽器の演奏はすべて実音(実際の音の高さ)で書かれています。楽器演奏を目的としてお使いになる場合、管楽器の中には移調が必要となるものがありますのでご注意ください。
元のCDで、イン・テンポ(拍子に正しく合わせて)で演奏さえていない箇所では、このスコアに書かれたリズムとの微妙な誤差が生じてくる場合があります。
それぞれの曲頭には2小節程度の空白小節がつけられています。これはDTMによる曲作成時に必要な、システムエクスクルーシブなど、各コントロールのデータを入れるためのスペースです。またスコアの各ブロック下につけられた連番は小節番号です。
ジャズ史を語る上で絶対に欠くことができない存在で、常に時代をリードしてきたマイルス・デイヴィスのオリジナル曲。ダンスのリズムで心地よくスイングする、ソフトで明快なこの曲では彼のポップな面がよく分かる。マイルス・デイヴィス、ジュリアン・“キャノンボール”・アダレイ、ジョン・コルトレーンの管楽器陣はもちろんのこと、ドラムの“フィリー”・ジョー・ジョーンズの並外れた表現力は非常に魅力的である。
参考CD:「MILESTONES」MILES DAVIS
※MILES DAVIS(tp) JULIAN“CANNONBALL”ADDERLEY(as) JOHN COLTRANE(ts) RED GARLAND(p) PAUL CHAMBERS(b) ”PHILLY”JOE JONES(ds)