このスコアは、元となるCDから各楽器ごとの演奏を聴き取ることによって作成したものです。 各楽器の演奏はすべて実音(実際の音の高さ)で書かれています。楽器演奏を目的としてお使いになる場合、管楽器の中には移調が必要となるものがありますのでご注意ください。 元のCDで、イン・テンポ(拍子に正しく合わせて)で演奏さえていない箇所では、このスコアに書かれたリズムとの微妙な誤差が生じてくる場合があります。 それぞれの曲頭には2小節程度の空白小節がつけられています。これはDTMによる曲作成時に必要な、システムエクスクルーシブなど、各コントロールのデータを入れるためのスペースです。またスコアの各ブロック下につけられた連番は小節番号です。 1930年にデラウェアで生まれ、25歳8か月で交通事故死した悲運の天才トランペッター、クリフォード・ブラウンの代表曲。死亡する8カ月前に、名高いマックス・ローチとのクインテットでレコーディングされたものをスコアにおこした。原曲は彼がハイスクール時代に作曲した「Dues'n Blues」であるというものも有名な話。明るいミディアムテンポのブルースで、モダンジャズの黄金期を感じさせる会心の1曲だ。 参考CD:「STUDY IN BROWN」CLIFFORD BROWN AND MAX ROACH ※CLIFFORD BROWN(tp) MAX ROACH(ds) HAROLD LAND(ts) GEORGE MORROW(b) RICHIE POWELL(p)