人気ナンバーワンのこのスタンダード曲を、ソロピアノ用とベースとのデュオ用(ピアノ連弾も可)の2種、ご用意しました!デューク・エリントンの片腕として知られるビリー・ストレイホーンの作で、エリントン楽団のオープニング曲として人気を誇ったこの曲。ヒロコ先生は本場ニューヨークで修業時代、ある病院でのボランティアコンサートで高齢のアメリカ人のご婦人にこの曲をリクエストされ、とってもうれしかったのを覚えています。なぜならその病院に行くために乗ったのがまさにAトレイン(マンハッタンを南北に走る地下鉄)、そしてそれ以上に、日本でもアメリカでも、国境を超えて皆がこの曲を好きだということを身体で感じられたのがうれしかった。1987年当時は携帯もインターネットもなかったから、アメリカと日本はまだすごく遠かった。でもこの曲のおかげて、なんだか急に、近く思えたんですね。(国府 弘子)