※この楽譜はクラリネット四重奏にアレンジしたもので、パート譜付です。
移り行くハーモニーの美しさを感じながら演奏してください。2小節のフレーズを意識して、語りかけるような感じでひとつひとつの音を丁寧に演奏すると、より表情豊かな演奏になりますしブレスもしやすくなると思います。28小節目は3rdパートの方が3～4拍目で少しだけブレーキをかけてくださると1st、2ndパートの方達が余裕を持って息を吸うことができるので、試してみてください。29小節目以降は、再びもとのテンポで演奏しましょう。[D]からの1st、2ndパートのメロディーですが、もし音域が高くて難しいようでしたら29～34小節目の付点4分音符までの6小節間だけオクターブ下げて演奏することも可能です。その間をオクターブ下げて演奏した場合、1stは34小節目4拍目裏から、2ndは35小節目からまた楽譜通りの音に戻りましょう。Codaの部分も同様に、1st、2nd共に38小節目4拍目裏から楽譜通りの音に戻って演奏してください。