1944年の映画「招かれざる客」のテーマ曲としてビクター・ヤングが作曲、その後ネッド・ワシントンが歌詞を書きました。映画は邦題名「呪いの宴」となった怪奇オカルト物ですが、曲はビクター・ヤングらしい甘美で、魅力的なものになっています。ジャズ・メンが好んで取り上げるスタンダード・ナンバーです。出だしのリズムパターンは2ビートのようなアレンジですが、4ビートを強く意識して弾いてください。メロディに出てくる2拍3連は音をじゅうぶんにタメて弾きましょう。エンディングはフリーテンポでかまいません。最後の5音のコードは6弦を親指で弾いた後4弦も素早く親指で弾きます。