「ハウルの動く城」のオーケストラによるインスト作品
作曲は久石譲。フランスの古典的な“ミュゼット”のような洒落たワルツになっている。6弦をDに下げるチューニングを採用したがキーはGmのアレンジだ。軽やかに演奏したい。
メリーゴーランドで動く木馬のように重い小節と軽い小節が交互に来ます。[B]は基本的に「浮く-沈む」の順で考えていくと和声的にも合います。[C]の高音からのスケールは弾きはじめにひと息入れてOK。落ち着いてポジション移動してから弾き出しましょう。一気に弾こうと思わず、音を「4・3・3」の小さなグループにわけて練習してみて下さい。逆にスケールの終わりから次の小節の音へは間を入れずスムーズに弾けると理想的です。