練習曲でありながら魅力的な音楽であるショパン「エチュード」の世界を皆さんに連弾で体験していただきたくアレンジしてみました。二人で合わせる前に、それぞれのパートにおいてのテクニック的な問題をクリアしてチャレンジしましょう。第1番（[A]）や第5番（[D]～[E]）はアンサンブルの上でむずかしいですが、お互い正確なテンポを刻むことを心掛けて乗り越えてください。上手くいかないときはメトロノームを使って練習してみましょう。第3番（[F]～[G]）はメロディーと伴奏のバランスや和音をハモらせることを意識して、しっとりとした大人の歌を奏でてください。第12番（[H]～[J]）はPianoIIがテンポキープして演奏をリードしましょう。