テヌートやスタッカートなど、アーティキュレーションの微妙な付け方で曲の雰囲気が変わりやすい曲なので、原曲もよく聴いて音をとらえてください。特に[E]5～8小節目は、左足でエレクトリックギターの旋律を弾きますが、印象的な箇所でもあるので、事前に音価などのイメージをしっかり描けるようにしておきましょう。[B]9～10小節目は、両手奏にすると流れがスムーズになるでしょう。場面ごとに表情が変わる曲なので、流れを感じながらまとまりのある演奏を心掛けましょう。(中村美奈子)