［I］以降を短かめにまとめたコンパクト・サイズですが、原曲の持つ壮大なスケール感やオリエンタルムード漂う味わいを損なうことなく、オーケストラのさまざまな楽器の色合いも織り込んだ、贅沢な内容にまとめてみました。［F］からはテンポを微妙に揺らして、曲想に変化をつけていますが、楽譜上にはザックリとおおまかな指示しか書き込んでいません。気分次第でいろいろな解釈ができると思うからです。全編通して淡々と歌うのもよし、特徴的なリズムやキメの箇所も含め、緊張感を高めたり、たっぷりと歌い上げて盛り上げてもよし。素敵に仕上げてくださいね。