[A]のピチカートは、弦を軽くはじく感じで、何か不思議な世界に引き込まれるような雰囲気で演奏してください。[B]のL.K.は重くならないよう、またテンポも崩れないよう注意しましょう。[D]からのトゥッティは、小節の頭にしっかりとアクセントをつけ、勢いをつけるとよいです。[H]のバスーンソロは、フレーズを意識してしっかりと歌い上げてください。MEMORY[9]のL.K.にはリードボイスにシロフォンが入っていますので、トップの”A音” が落ちないように注意しましょう。[O]からがいちばんの盛り上がりとなりますので、しっかりとしたタッチで力強く表現し、曲を締めくくってください。同音連打の多い曲ですので、力を入れすぎないように練習を重ねて、メリハリのある演奏に仕上げましょう。 （大木裕一郎）