Iパートはトランペットとピアノを担当します。L.K.、P.K.でのピアノのキザミは数多くある細かな休符もしっかりと意識してコンビネーションが崩れないようにグルーヴ感を持って演奏しましょう。IIパートはサックスとベース中心の音色です。リズム出しもこのパートで行いますので、リズムとベースが揃って演奏できるようテンポキープに注意しましょう。また[I]、[J]はキーボードパーカッションでサンバホイッスルが鳴るよう設定していますが、ステージで演奏する際には生ホイッスルを吹いた方がより盛り上がるでしょう。曲中Iパート、IIパートがお互い同じフレーズを弾く箇所が多くありますので、打鍵、離鍵のポイント、休符、フレーズ感などの演奏のすり合わせが必要です。曲の最後ではrit.を指定しています。リズムのディスプレイとは関係なくドラムもrit.していますので、タイミングをよくつかんで一体感のある演奏を目指しましょう。 （内田 誠）