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増崎→「Se.le.ne」などと同様に、インストというよりボーカル曲のような扱いでギターを弾くとスムーズに入っていけると思います。イントロのクランチ・トーンは、なるべくネック・ポジションで、指の力だけで歪むようなトーンを選ぶとそれらしく聴こえます。2回目のヴァースでコードが非常に複雑になっている部分は、僕自身はそこまで追従していませんが、キーボードと同じタイミングで弾くと案外面白いかなと思います。ボトル・ネックが出てきますが、今はもうライブでスライド・バーは使っていません。アーミングで人が歌っているようなトーンに上手くもっていくと、ボーカル曲っぽく聴こえるのではないでしょうか。勝田→この曲に限らずですが、サックスでバラード的なアプローチの曲を演奏するときは、堂々と演奏すること。これに尽きます。ピッチのこと、リズムのこと、音色のこと、皆さんいろいろな悩みを持っていると思いますが、最初から細かいことを考えすぎると、メロディーに到達したときにせせこましくなってしまうと思うんです。まずは堂々と演奏してみて、そこから自分の問題点を探り出していくのはいかがでしょうか。小野塚→それほど速い音符があるわけでもなく、難しいことはしていないので、弾こうと思えば簡単に弾けてしまうと思います。ですが、こういう曲は1音1音の長さとか、ダイナミクスのつけ方が大きな意味を持っていて、そういうところがいい加減だと、曲の感じを上手く表現できません。リズムも軽い感じになると雰囲気が出ませんので、腰の入った、どっしりと重い気分で演奏してほしいですね。
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