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増崎→古き良き時代の、アメリカのブラック・ミュージックがモチーフで、割とウォームなジャズ・トーンで弾いています。演奏のアドバイス的なものそれほど多くないのですが、この緩さを出すのが意外と難しい。シャカリキになって弾いてしまうと、曲の感じがあまり出ないんです。特にイントロのカッティングなど、どれだけ手の力を抜いて弾けるかというのがミソになると思います。あとちょっと抽象的になりますが、リズム隊のグルーヴに合わせて、なるべくジャズのイメージでコンサバなフュージョンをやるという感じ。とにかく頑張りすぎないでプレイするのがポイントです。勝田→Aセクションでは、歌うようなギターにビバップ的なラインでハーモニーをつけているサックスをリズミックかつタイトに演奏しましょう。そうすることで、上に乗っているギターのラインが引き立ちます。16ビートのハネたリズム隊と同じ気持ちになって、自分もスウィングしている感覚で吹いてみてください。ソロは半音移動をどれだけ綺麗に転調するかがポイントです。最後にギターとサックスがユニゾンでエンディングに向かう場面は、メロディー・ラインが長めなのでブレスのタイミングが難しいです。演奏しやすいブレスのポイントをギタリストにも伝えて、そこで一緒に音を区切るような作り方をすると、メロディーがシャキッとすると思います。小野塚→キーボード的にはそんなに難しい箇所はありません。バウンスしているリズムのフィーリングをしっかり感じて演奏してください。最後にピアノ・ソロは、コード進行が少し難しいかもしれませんが、ピアニストとしては大きな見せ場ですが、譜面通りに弾くだけではなく、違うことにもチャレンジしてほしいです。いろいろなアプローチができるソロだと思いますので、まずは譜面通りに弾いて感じをつかんだら、今度はどんどんアドリブしてみてください。
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