ラテン・テイストのアレンジになっているので、2小節でひとつの大きなリズムの流れに感じて演奏しましょう。ビッグバンド風＝ホーン・セクションっぽい感じを大切に、ひとつひとつの音やハーモニーをクリアーに響かせることがとても重要です。[A]では少し落とし気味に、[B]で少しずつ盛り上がり、[C]で頂点となるダイナミクスを意識して演奏に臨むとよいでしょう。[D]のトランペット・ソロ、[E]のサックス・ソロはそれぞれの奏者の存在感を意識し、アクセントのついているところとついていないところのコントラストをつけられればベストです。サックス・ソロ中に出てくるブラスのバック・グランドは、ソロの右手につられないように注意しましょう。全体的に軽快でポップなイメージで、クールにキメてください！ （AYAKI）