[A]のようにリズムを生かしたい場面は、ペダルを使わずに歯切れよく弾きましょう。[E]のようなサビはペダルを使う設定にしていますが、左手の休符の部分はペダルを使わず休符をはっきりと入れましょう。または、A7やA7/C♯コードのみペダル無しで弾いてください。[E]1小節目の左手1拍目は、アクセントまではいきませんが重めにしっかりと。難しい場合はオクターブ上げてください。[L]の4小節目は2拍目裏からペダルを使います。左手は難しい場合省略もできますが、その場合もペダルは使用してください。[O]の1小節前にあるグリッサンドは、弾きやすい指（または手のひら）や弾き方でかまいませんが、鍵盤と指の角度が大きいと非常に指に負担がかかるので、なるべく指を寝かせて滑らせてください。このグリッサンドよりも、次の小節を強く入れるかが重要なので、響き方にあまりこだわらなくても大丈夫です。[O]7小節目の右手は、2和音だけをひろってオクターブずつ下がる移動の距離感をつかむといいでしょう。慣れたら、和音の後のレの音を軽く入れる感覚で。