中世から歌い継がれた伝承曲です。1966年にサイモン＆ガーファンクルの3rdアルバムと、映画『卒業』の挿入歌としても使われ、大ヒットしました。独特の美しいアルペジオがとても印象的です。(1)左手の移動は小節の区切れ目で。1小節目(2弦を人差指、4弦を中指で押さえる)から2小節目(3弦を薬指、4弦を中指で押さえる)に移るとき、4弦上の中指を軸にポジション移動するのがポイントです。(2)1弦を小指、2弦を薬指、3弦を人差指で押さえますが、いきなり全部を押さえなくてOKです。まず前の小節の1弦7フレットから中指を2フレットに移動し、人差指→薬指→小指の順番で押さえたほうが簡単でしょう。人差指～薬指は次の小節まで離さないようにします。(3)左手の人差指と小指の間隔に注意して移動。人差指が3弦に触れないように。(4)右手の親指で全弦を弾きます。ストローク幅はサウンドホール程度の大きさで、チカラを込め過ぎないように。親指が各弦に寄りかかるように弾きます。