調号、臨時記号に慣れることと、16分音符をハネすぎないことがポイントです。歌うように自然な弾みかたで、なめらかに弾いてください。最後の小節にある15maの音は、2オクターブ上を弾きます。1拍目を弾いたらすぐに15maの位置へ移動しましょう。左手はこの間オクターブの幅なので、鍵盤を見ずに目線は右手に向けます。15maの位置に指を置いたら、すぐ左手の和音の位置を確認しましょう。2拍目ウラは両手とも同じ音（高さは違います）ですが、右手は早めに準備をしてください。難しい場合は、15maを8vaにする、記譜通りの高さで弾く、少しrit.をかける等、原曲の雰囲気から大きく離れない程度にアレンジしてもいいでしょう。動作もなめらかに、落ち着いた雰囲気で締めくくってください。