2007年8月に発表された東京事変の5枚目となるシングル、「キラーチューン」。前作「OSCA」からわずか2ヵ月という短期間での発表で話題となった。アンサンブルは左chにギター、右chに鍵盤という構成で、ライブを聴いているかのような生々しいサウンドが印象的だ。シンプルかつアップ・テンポの楽曲ながら、キメや各コーラスでの変化など細かなアレンジをふんだんに取り入れており、プレイヤーの技量が求められる難易度の高い楽曲と言えるだろう。ギターは完全に1本で、アドリブ的な要素を多く取り入れた浮雲の魅力的なプレイが満載だ。ギターの音色はクリーン・トーンのため、ピッキングのタッチがダイレクトに音に反映される。強弱のムラが出ないように演奏することも重要な点だ。なお、スコアはカポを装着した1fを0fとして表記しているのでご注意を。