この作品は、フルートとピアノ版が原曲です。今回、横浜ユーフォニアム合奏団の委嘱により、ユーフォニアム二重奏とピアノ版として、生まれ変わりました。タイトルが示す通り、パガニーニの主題をもとに、5つの変奏により構成されています。ユーフォニアムによる演奏を鑑み、フルート版から移調し、音形なども工夫しています。音域の厳しいところはオクターブ下げて、また、音形の一部や楽章をカットしてつなげるなど、演出については自由に行って良いとの作曲家からのコメントを頂いております。演奏会やコンクールの自由曲等様々な場面で演奏が可能な作品です。(横浜ユーフォニアム合奏団)