明るく華やかなクリスマスをイメージしてアレンジしました。同じメロディーが何度か出てきますが、音色、ハーモニー、リズムなどの変化から雰囲気の違いを感じ、それぞれの場面によって、タッチや強弱などを工夫して演奏しましょう。[C]の伴奏は、両パートが同じリズムで動く部分が多くありますので、しっかりタテがそろうように、音価にも気をつけて演奏してください。[D]は、徐々にクレッシェンドし、最後の1小節を力強く弾くことで、[E]に入りやすく、エンディングに向かっての盛り上がりが作れると思います。お互いのパートの響きも味わいながら、アンサンブルを楽しんでください。 （川島 容子）