[Intro.]のピアノの部分のリズムは、シンバルやハイハットペダル等のシンプルなパターンとなりますので、リズムを聴きながら、自身で8分ウラを感じて演奏するとノリやすくなると思います。[A]前半4小節間は、リハーモナイズしていますので、それぞれの響きを聴いて確かめるように弾いてください。[B]でリズムがSwingに変化しますが、サックスセクションのメロディーの16分音符があまりハネ過ぎないように、3連符を少し感じる程度にするとノリやすくなると思います。[C]で再び少しラテンフュージョンっぽいリズムに変化しますが、しっかりカウントを感じて音符の長さを意識して演奏しましょう。[D]から徐々に盛り上がっていくので、[D]12小節目に目がけて余力を残し、[E]のトランペットのアドリブにつながるように演奏してください。[E]、[F]はトランペットの息継ぎを意識し、バックで鳴っているドラムのリズムをよく聴いて歌うように、[F]9小節目からのキメは慌てずにタテの線をしっかり合わせましょう。Coda（エンディング）では、リズムがドラムソロっぽく熱く暴れますので、ドラマーと一緒に演奏しているような臨場感を感じて、特に最後はダイナミックにカッコよくキメてください！ （AYAKI）