[A]、[C]、[E]、[G]、[I]のメロディーにはそれぞれスラーがついていますが、隣同士の音と音がくっついて粘っこくならないように、一つ一つの音を粒立てて端正に演奏しましょう。曲全体を通してメロディーについている装飾音符は軽やかに素早く演奏してもたつかないようにしてください。[B]、[F]、[J]のU.K.のリコーダーにはアフタービブラートを設定しています。付点8分音符以上の長さがある音にはアフタータッチを効かせてビブラートを出すと表情がつきます。また、L.K.のトップにヴァイオリンが出てくるMEMORY[6]は、glideもしくはP.B.を活用してピッチに変化をつけましょう。[D]のリコーダーのフレーズは、MEMORY[11]とMEMORY[13]のL.K.アウフタクトからMEMORY[12]のP.K.にバトンタッチされています。受け渡しの際になるべく途切れないように注意して演奏するよう心がけてください。なお、XGサポート・データをご使用の場合は、[C]と[I]の5～8小節目でU.K.に対してのハモリのフレーズが鳴ります。