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75年に発表された憂歌団の記念すべきデビュー曲「おそうじオバチャン」。“掃除婦に対して差別的な歌”という理由でリリース直後に放送禁止となった曲だが、それはここに含んでいる社会批判的メッセージが大衆に届いたという名誉の負傷とも言える。ともあれ、このデビュー曲は活動休止・再結成を経て現在に至るまで彼らの代表曲として渋く輝いているのである。曲構成はいたってシンプルな12小節のブルース進行。Cの部分のみリズムのキメとブレイクがあるので注意。ここでは内田勘太郎のパートをGt-I、木村充揮のバッキングをGt-IIとして表記、Gt-IIは全編に渡ってほぼ同じプレイなのでB以降は省略した。Cのキメ部分などはコード・ネームを参照していただきたい。木村のバッキングは12小節進行の9、10小節目部分でE7(V度)からD7(IV度)へ進行するブルースの定番パターンを弾いているのだが、それ以外のパートはE7のみでD7へは動いていない感じなのが興味深いところ。意図してか意図せずか、このズレを感じさせないところがブルースの持つ魔術なのかもしれない。この部分のコード・ネームに関してはE7(9)に統一して表記した。
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