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1986年発売の中森明菜のアルバム『CRIMSON』に収録するために、竹内まりやが作詞作曲を手がけ提供された歌です。翌1987年に竹内まりやのセルフカバーがアルバム『REQUEST』に収録されました。当時流行していたブラック・コンテンポラリーの洗練されたサウンドを、シンセサイザーの音色制作、リズムの打ち込みなど、すべて山下達郎ひとりで作り上げているところも注目された作品です。都会の夜の独特な空気感や、孤独で複雑な想いを抱えながら歩く女性の心理を描いた、とても大人な雰囲気の歌ですが、あまり湿度を上げずに、サラッと弾いてしまう感覚の方が似合うと思います。ポイントは、左手のシンコペーションを多く含んだベース・ライン主体の伴奏の弾き方です。まずは、左手のみをアーティキュレーションの指示通りに確実に弾けるように練習してください。やや無機的な、あまり大きな強弱もつけない弾き方がベストです。その伴奏の上に、心の揺れも絶妙に織り込んだような歌い方で、メロディを絡ませていきます。サビの部分も感情過多にはならないように、どこか吐き出しきれない微妙な重さの“秘めた想い”を表現できるといいですね。
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