旋法を用いた民族的な響き・旋律が特徴的な舞曲で、大まかに前後半の2つの部分に分ける事が出来ます。前半[A]からはミクソリディア的な旋律で、便宜上EやDのコードになっていますが、3和音と言うより左手の5度の響きを意識して下さい。[E]は調性感が色濃くなり後半へ向かいます。後半[F]からはエオリア旋法に変わり、更に躍動的になります。[G]付近で一瞬イオニア的な旋法になるので、譜読みに注意しましょう。最後はaccel.しながら最高潮で終わります。