［こちらの楽譜はPianoIが初中級用、PianoIIが中級用でアレンジしております。]
プリモの左右の手の交互によるリズムが面白さであり、また技術的な難しさでもあります。16分音符の刻みは速い、という気持ちが先行してしまい、急ぎすぎてしまうことが多いようです。一つ一つの音をしっかり打鍵する、そんなつもりで演奏してみましょう。[E]の部分も4-5指を前後の都合で指定してありますが、転ぶようであれば2-3指に変えてもよいでしょう。[F]の後5小節目で右手親指が黒鍵を弾きます。親指だけを持って行って、このシ♭音を弾くと手首が回転して演奏しにくくなります。その前のドレミファ･シ♭全部の音型を手全体を鍵盤の奥側に持って行くようにして演奏すると余計な力が入らず楽に演奏できるかと思います。