ペダルを十分に使って、メロディをゆったりと美しく歌ってください。[B]、[D]、[E]の後半に出てくる3連符は、正確なテンポできっちりと弾きましょう。[C]はメロディが低い音域になります。左手の伴奏型(手を交差させます)をていねいに弾いて、室内楽のように演奏してください。[D]左手のアルペジオ、手の小さい人は指使いを考えながら、なめらかに弾いてください。[E]ではメロディがオクターブになっても鍵盤をたたかないで、レガートで歌う研究をしてみましょう。
※この楽譜は、長期連載中の楽曲です。掲載された時期によってアレンジの方向性が多少違っていますが、当時のアレンジのまま掲載しています。(月刊ピアノ2007年12月号掲載)