ゆったりした気持ちで、豊かな音色で弾いてください。この曲の和音で、もし届かない部分があったら、アルペジオにするよりも音を抜いてもかまわないので、ずらさずにきっぱりと弾いたほうがよいと思います。各自、手の大きさに合わせて工夫してみましょう。詞を味わいながら、語りかけるように弾いてください。5ページ1段目の☆の休符の表情は効果的に、ドラマティックに感じてみましょう。
※この楽譜は、長期連載中の楽曲です。掲載された時期によってアレンジの方向性が多少違っていますが、当時のアレンジのまま掲載しています。(月刊ピアノ2008年11月号掲載)