この曲は2006年に合唱曲として八木澤教司によって作られたものです。それ以後、学校の卒業式や様々なセレモニーの会場で歌われるようになりました。東日本大震災では被害に遭われた人々の中で自らを励ますためにこの曲を歌い、また、各地から被災地に集まったボランティアの人たちが避難所を回ってこの曲を歌っている様子が伝えられました。この歌詞の要旨は「あすという日が来る限り、自分を、幸せを信じて生きていこう」という内容です。16分音符のフレーズが多くでてきますので、特にフレーズの頭などは指が転ばないように心がけてください。ペダルは細かい和音の部分でも1音ずつ踏み替えて、音が濁らないように練習してください。曲の終盤に向かうに連れて、「晴れ晴れと開放されていくイメージ」も持って演奏するとよいでしょう。