テンポが速いので、お互いの呼吸を合わせて弾きましょう。Piano IIのベース音、コードの音をしっかり聴くようにするとよいでしょう。Piano Iのメロディは、軽やかなスタッカートで元気に弾きましょう。スラーのついた音は手首に少し重みをかける感じで弾いてください。同じ音が続くところは、テンポが速くならないように、あわてずに、しっかりとカウントをとるようにしましょう。Piano IIの右手の和音は、メロディの軽快さと同じように、明るく元気に弾きましょう。手首や腕に無理な力を入れず、鍵盤のそばから軽く音を切るようにするとスムーズです。D.C.して再びテーマに戻ってからは、エンディングまでさらに力強く、フォルテで盛り上げます。エンディングはCoda2小節目のフェルマータでたっぷりと音を伸ばします。最後の2小節はお互いの呼吸を合わせ、素早いテンポ(2分音符=160ぐらい)で一気に弾きましょう。