※この楽譜は、原曲を元にアレンジしたものです。
前半([A]～[B])は抑えた曲調のワルツですが、これから始まる華やかな宴への期待を感じさせる音楽です。[B]はPiano IIがメロディを受け持ちます。このときPiano IはPiano IIのメロディが目立つよう音量を控えてください。[B]の後半(cresc.から)で次第に音楽を盛り上げ、[C]からいよいよ華麗な舞踏会の本番です。Piano Iのメロディは、着飾った男女が円を描いてステップを踏んでいる様子をイメージしてみましょう。[D]から演奏に余裕がある場合、徐々にテンポアップしていくと、よりいっそうの盛り上がりを感じることでしょう。