アート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズ第二期黄金時代(1958年～)のメンバーの一人、テナー・サックスのベニー・ゴルゾンの筆による曲。ちょっと風変わりなメロディーとマーチ風のブルースという奇抜なアイデアで、今日でもよく演奏されている人気のあるナンバーです。[A]のメロディの16分音符は、鋭く強いタッチで。3連符は、まん中の休符を活かすために鋭い　スタッカートで弾いてください。[B]からは、4beatのブルースになります。Secondoはベース・ラインを幾分レガート気味に。それに対し、Primoは[A]の延長で、ここでも短いフレーズをアタックをつけて鋭角的に弾くと効果が出るでしょう。