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曲のタイトルを象徴するような夏らしい疾走感のあるポップ・ナンバーである。この曲は、分厚い女声コーラスが多くのセクションに収録されているのが特徴的で、これらはまるでパッド系シンセのように楽曲を柔らかく包み込み、まるで“音の壁”のようである。これらは本来ボーカル・パートに記すべきものであるが、占有スペースがあまりにも大きいため、ここでは特別にキーボード・パートのスペースを拝借した記譜となっている。このパートには他に、複数のシンセ、オルガン、ブラス・セクション、ストリングス等、多くのパートが存在するのでライブ演奏での完全再現は実に難しい。しかし聴いておわかりの通り、このキーボード・パート群が醸し出すフィーリングがこの曲の魅力となっている部分も大きいので、鍵盤奏者は最低でも1人確保しておきたいところだろう。キーボード・パートは、セクション毎に、全面に出てくる楽器が入れ替わるような構成になっているので、まずはそのあたりをしっかりと把握しておくことが大切。その上で各楽器を適度にブレンドしつつ、1人でプレイしきれない部分は潔くカットしながら演奏するようにアレンジしてしまうことである。尚、ブラス・セクションの和音は鍵盤で弾くことを前提としてスコア化されているので、ボイシングには若干のアレンジが加えられているので注意しよう。ギター、ベース、ドラムは、いずれも16分を基調とする演奏となるので、常に全身でビートを感じながらプレイすることを心掛け、原曲のように躍動感のあるノリに仕上げていこう。最後に上段のギター・パート[C]の演奏について。ここは、ブリッジ・ミュートを効かせている部分は低音弦中心のピッキング、アクセント記号の部分ではミュートを瞬間的に“OFF”にして弦全体を力強くピッキングするようにして弾いてほしい。
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